Seiko Matsunami キルトアーティスト
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seikomatsunami

1999年にキルト留学後、作品作り、クラス開講などを経て2004年に手染め生地のネットショップをオープン。 その後名古屋・大阪・横浜・東京などの各フェスティバルに出店を経験し、2005年に実店舗を目黒区の西小山にオープン、その後自由が丘へ移転。

2009年6月に閉店後オンラインショップ運営をしながらキルト制作に励む・・・予定!



【コメント】
趣味に限りなく近い仕事80%、子育て19%、家事1%の毎日を送っています。 食べることより、つくること(もちろん料理じゃなくてキルト)が大好きで少々栄養失調気味の今日この頃です。


絵画キルト、風景キルトなどのタペストリーを主に好んで制作しています。トラディショナルパターンを用いたベットカバーやレッドワークのベビーキルトなど生活に密着したキルトも大好きです。コトコネで運営するクラスでは「絵キルト」「ミシンキルト」「バッグづくり」などを担当。
・2004年 Quilt Competition QUILT ODYSSEY in PA USA 「Mitch's Motorcycle」 入選

・2004年 Quilt Competition QUILT ODYSSEY in PA USA 「Shaun's Jeep」 入選

・2005年 世界キルトカーニバル in 名古屋 「フランスの風」 奨励賞

・2009年 東京国際キルトフェスティバル キルト大賞 「未来へ」 上田葉子審査員賞 受賞

キルト歴 :約13年
1999年ミシンキルトを学ぶためアメリカへ留学。キルター宅でのホームステイやキルトショップの手伝いなど、生のアメリカキルト文化を体験。また、様々なクラスの受講などを通してテクニックを学ぶ。

The Quilted Apple in Phoenix AZ
The Bernina Connection in Phoenix AZ
絵画歴 : 幼少から絵画に親しむ 。
6才から水彩画、12歳から油絵や木炭デッサンを学び始め、大学では美術を専攻。卒業制作は水彩画。今の「布で絵を描く」スタイルの基礎となりました。
尊敬するキルター :Laurene Sinema
尊敬するLaureneと アメリカ留学中にお世話になったLaurene。レッドワークなどの刺繍やアップリケを専門としたキルトアーティスト。またアリゾナ州で一番最初にオープンしたキルトショップのオーナーでもあり、たくさんの生徒を持つ先生でもありました。フェニックス滞在中は彼女のキルトショップ「The Quilted Apple」にていろいろなお手伝いをさせてもらいました。多くの人に惜しまれて2003年この世を去りました。私がショップオープンを決断し、キルト作家を目指すことになったのも、 このことが大きなきっかけでした。 フェニックスを去る最後の日に一緒にランチをし、その時に言われた、「やろうと強く思ったことは必ずできるよ」という言葉は今でも忘れずにいます。

Val Sparks , Sharon Bishop

上記の二人は、キルト留学中のホストマザーです。Sharonは私の始めてのミシンキルトの先生です。そして、英語の先生でもあります。Valは現在、Laureneの意志を継いで別のキルトショップを立ち上げ成功し、キルターとして、キルトショップオーナーとして尊敬する女性です。 彼女とは毎晩のように裏山までウォーキングをし、たまにワインを飲んでは語り明かす、キルトとは無関係のところでも楽しかった日々を思い出します。
愛用マシーン:BERNINA 160、BERNINA aurora440QE、リッカーホリデーヌ 1230、ブラザーQuilt Club

羽ばたけ!ぺんぎん 【 羽ばたけ!ぺんぎん 】 2009年11月完成 約70×70cm
ミシンピーシング・ミシンアップリケ・ミシンキルティング
羽ばたけ!ペンギンミシン愛好家によるグループ、マシン・キルト・アート・アソシエイツでは 毎年、 Show & Tell を開催し、作品発表をしています。こちらは2009年に発表したキルトです。

2009年夏、娘を連れて伊豆の下田水族館へ行きました。水族館には小さなペンギンがたくさん。ただ遠くを眺め、ボーッと立っているペンギンたち。その顔をひとつひとつ覗き込もうとした瞬間、飼育員の方がエサを持ってきました。それを目にしたペンギンたち。一瞬何が起こったのかわからないくらい、ものすごい勢いで走り出し、水槽へ飛び込みました。水槽の中が丸見えの位置にいた私は、まるでペンギンが飛んだ姿を見たような気がしたのです。

この作品は70cm×70cmと小さく、、窮屈な水槽の中のようにも見えますが、見方によっては下のほうの大地に流れる川、丘の合間に広がる森、そして空を仲間と飛ぶペンギン・・・がイメージできるようにつくりました。

スイレン 【 スイレン 】 2009年11月完成 約70×70cm
ミシンピーシング・ミシンアップリケ・ミシンキルティング
スイレンミシン愛好家によるグループ、マシン・キルト・アート・アソシエイツでは 毎年、 Show & Tell を開催し、作品発表をしています。こちらは2009年に4人のメンバーの中でキルトを回して完成させたラウンドロビンキルトです。

私は中心のスイレンの花をつくりました。とにかくポゥっとうかぶその静かな姿を神秘的に表現したくて、派手な色、装飾はまったく加えませんでした。

他のメンバーの皆さんがどのようにつなげていったのか・・・想像ができないくらいまとまったトップが帰ってきたときはとてもびっくりしました。
めずらしくキルティングに力を入れ、様々なラインによって水の動き、静けさを表現できるように頑張ってみました。お気に入りの一枚になりました。

未来へ 【 未来へ 】 2008年完成 約183×177cm
ミシンピーシング・ハンドアップリケ・ミシンアップリケ・ミシンキルティング
東京国際キルトフェスティバル キルト大賞 「未来へ」 上田葉子審査員賞 受賞
妊娠中に制作を開始し、約2年後、「かーちゃん、かーちゃん!」と足にくっついて離れない元気な保育園児をかかえる2008年冬に完成しました。

元気に生まれてくれたこの子をいつまでも守ってくれる守り神として、優雅に泳ぐ海亀を選びました。娘が生きていくこれからの世界が、ずっと平和でありますように。

このキルトには、20年後に彼女に読んで欲しい手紙が隠されています。その手紙を縫いつけようとしていた夜、夫の母が感動して、「私からはこれを・・・」となんと1万円札!をいただきました。・・・一緒に隠されています。手紙よりも、このお金を娘が何に使うのか、そちらの方が気になります。健全なオトナに育っているだろうか。。。



roku 【 ロク 】  2005年完成 約70×70cm
ミシンピーシング・ミシンアップリケ・ミシンキルティング
ミシン愛好家によるグループ、マシン・キルト・アート・アソシエイツでは 毎年、 Show & Tell を開催し、作品発表をしています。こちらは2005年に発表したキルトです。

「ロク」は実家の犬で、ワイヤーフォックステリア。もうすぐ14歳(?)です。窓を突き破って庭に飛び出したり、雨の日に脱走しては、寂しそうにたたずんでいるところをご近所さんに救助されたり、2階の窓から脱走して屋根の上で身動きがとれなくなったり・・・とにかく脱走癖のある元気いっぱいのワンコです。そんな「庭に出たいなぁ~」という一瞬をキルトにしてみました。

毎年出店する各地のイベントには必ず連れて行き(ブースに展示しています)、自由が丘の店内にもいつも飾ってある、トレードマーク的なキルトになりつつあります。




フランスの風 【 フランスの風 】  2005年2月完成 約150×150cm
Machine Piecing - Hand Applique - Hand & Machine Quilting
世界キルトカーニバル名古屋 入賞
この作品は、実は最初に「Vicy」というタイトルでつくった作品を拡張して完成させた作品です。「Vicy」の状態では、教会の周りに枠がありましたがそれは取り除きました。

19歳のとき、フランスに2ヶ月間留学したことがありました。一番の目的はフランス語習得でした(今ではすっかり忘れてしまいましたが・・・)が、それよりも、授業の合間に公園でスケッチするのを楽しみに毎日を過ごしていました。そのときのスケッチをもとにつくったのがこのキルトです。Vicyとは、その時に住んでいたフランス中部の小さな町の名前です。その町の小さな公園から見える教会を鉛筆でこつこつスケッチしました。ものすごく寒い時期だったのですが、思い出すのはきれいな夕焼け。出来上がってみたら、暖かいイメージのキルトに仕上がっていました。。。
左上部分の建物と車。これは私がホームステイしていたおうちです。ホストマザーの車は、風がふいたら今にも粉々に崩れ落ちそうなくらい「オンボロ」でしたがしっかり玄関の前に根を下ろしていました。

フランスの風 フランスの風 フランスの風 フランスの風

↑昔に撮影した画像しかなかったので、小さいです・・・。またきれいに最新の画像を撮ったら更新しまーす。


テリー 【 Terry 】  1999年8月完成
約80×70cm
Machine Piecing - Machine Applique - Machine Quilting
アメリカ滞在中につくったキルトです。主人の実家の犬。 ヨークシャーテリアの中でも、生まれつき小さなテリー。広い庭を駆け回り、ハッと気づいたら写真を撮られていた・・・という一瞬です。
テリー
葉模様の生地を利用して、緑の多い庭を再現しました。テリーの体の部分は、小さく生地を切り刻み毛の波に沿ってミシンで縫い合わせ、細くやわらかい毛を表現してみました。

 

ジープ 【 Shaun's Jeep 】 2000年完成 約120×100cm
Machine Piecing - Machine, Hand Applique - Machine Quilting
[ Quilt Odyssey2000 入選 ]
キルト留学中、当時制作中だったMotorcycleキルトを見た婦人に、「息子はJeepが好きだから、Jeepキルトをつくってほしい」と依頼されてつくったものです。
彼女の息子さんShaunは私よりも4歳も年下でしたが、私の2倍はあるような背の高い人で、しかもひげを生やしたワイルドな印象でした。ジープ

そんなShaunに彼のJeepの写真をもらい、まずは何枚かスケッチをすることから始め、彼らしいワイルドなイメージを表現できるよう動きのある構図にしてみました。

このキルトは今、ニューヨークでアートを勉強する彼の部屋に飾られているそうです。いつかまたこのキルトに会えるかな。。。

 

Mitch's Motorcycle 【 Motorcycle 】 2000年完成
 
Machine Piecing - Machine and Hand Applique - Machine Quilting
[ Quilt Odyssey2000 入選 ]
アメリカでひとり、バイクの専門学校に通いはじめた友人がいました。彼を励ますため、バイクをモチーフにキルトをつくってみました。このキルトが、私がつくった最初のアートキルトです。

背景の空はオリジナルのパターンをつくり、色々な生地を合わせながらピーシングしていきました。地面は彼が住んでいたアリゾナの砂漠をイメージしたものです。
(実際このバイクは砂漠なんて走れないと思うのですが・・・)

その彼は今、ショップの内装工事から経営の相談役、日曜日の子守、毎朝寝坊する妻や子供のためにせっせと目玉焼きをつくってくれる、やさしい夫です。

 Motorcycle Motorcycle Motorcycle

実はこのキルトの裏地に使った布がとても個性的で気に入っているのです。またそのうちに(?)・・・更新します。


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