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【 ぺんぎん 】
2009年11月完成
Machine Piecing - Machine Applique - Machine Quilting
約70×70cm
ミシン愛好家によるグループ、マシン・キルト・アート・アソシエイツでは 毎年、 Show & Tell を開催し、作品発表をしています。こちらは2009年に発表したキルトです。(2010年多忙のため脱退)
2009年夏、娘を連れて伊豆の下田水族館へ行きました。水族館には小さなペンギンがたくさん。ただ遠くを眺め、ボーッと立っているペンギンたち。その顔をひとつひとつ覗き込もうとした瞬間、飼育員の方がエサを持ってきました。それを目にしたペンギンたち。一瞬何が起こったのかわからないくらい、も
のすごい勢いで走り出し、水槽へ飛び込みました。水槽の中が丸見えの位置にいた私は、まるでペンギンが飛んだ姿を見たような気がしたのです。
この作品は70cm×70cmと小さく、、窮屈な水槽の中のようにも見えますが、見方によっては下のほうの大地に流れる川、丘の合間に広がる森、そして空を仲間と飛ぶペンギン・・・がイメージできるようにつくりました。
【 スイレン 】
2009年11月完成
Machine Piecing - Machine Applique - Machine Quilting
約70×70cm
ミシン愛好家によるグループ、マシン・キルト・アート・アソシエイツでは 毎年、 Show & Tell を開催し、作品発表をしています。こちらは2009年に4人のメンバーの中でキルトを回して完成させたラウンドロビンキルトです。(2010年多忙のため脱退)
私は中心のスイレンの花をつくりました。とにかくポゥっとうかぶその
静かな姿を神秘的に表現したくて、派手な色、装飾はまったく加えませんでした。
他のメンバーの皆さんがどのようにつなげていったのか・・・想像ができないくらいまとまったトップが帰ってきたときはとてもびっくりしました。 めずらしくキルティングに力を入れ、様々なラインによって水の動き、静けさを表現できるように頑張ってみました。お気に入りの一枚になりました。
【 未来へ 】
2008年完成
東京国際キルトフェスティバル
上田葉子審査員賞 受賞
Machine Piecing - Machine, Hand Applique - Machine Quilting
約183×177cm
妊娠中に制作を開始し、約2年後、「かーちゃん、かーちゃん!」と足にくっついて離れない元気な保育園児をかかえる2008年冬に完成しました。
元気に生まれてくれたこの子をいつまでも守ってくれる守り神として、優雅に泳ぐ海亀を選びました。娘が生きていくこれからの世界が、ずっと平和でありますように。
このキルトには、20年後に彼女に読んで欲しい手紙が隠されています。その手紙を縫いつけようとしていた夜、夫の母が感動して、「私からはこれを・・・」となんと1万円札!をいただきました。・・・一緒に隠されています。手紙よりも、このお金を娘が何に使うのか、そちらの方が気になります。健全なオトナに育っているだろうか。。。
【 ロク 】
2005年完成
Machine Piecing - Machine Applique - Machine Quilting
約70×70cm
ミシン愛好家によるグループ、マシン・キルト・アート・アソシエイツでは 毎年、 Show & Tell を開催し、作品発表をしています。こちらは2005年に発表したキルトです。(多忙のため2009年脱退)
「ロク」は実家の犬で、ワイヤーフォックステリア。窓を突き破って庭に飛び出したり、雨の日に脱走しては、寂しそうにたたずんでいるところをご近所さんに救助されたり、2階の窓から脱走して屋根の上で身動きがとれなくなったり・・・とにかく脱走癖のある元気いっぱいのワンコです。そんな「庭に出たいなぁ~」という一瞬をキルトにしてみました。
毎年出店する各地のイベントには必ず連れて行き(ブースに展示しています)、西小山や自由が丘の店内ではいつも飾ってあった、トレードマーク的なキルトです。2010年、16歳で亡くなりました。最後の数年、多忙を理由に会いに行かず、そのまま会えることなく逝ってしまいました。悔やんでも悔やみきれない、切ない思い出です。
【 フランスの風 】
2005年2月完成
世界キルトカーニバル名古屋 入賞
Machine Piecing - Hand Applique - Hand & Machine Quilting
約150×150cm
この作品は、実は最初に「Vicy」というタイトルでつくった作品を拡張して完成させた作品です。「Vicy」の状態では、教会の周りに枠がありましたがそれは取り除きました。 19歳のとき、フランスに2ヶ月間留学したことがありました。一番の目的はフランス語習得でした(今ではすっかり忘れてしまいましたが・・・)が、それよりも、授業の合間に公園でスケッチするのを楽しみに毎日を過ごしていました。そのときのスケッチをもとにつくったのがこのキルトです。
Vicyとは、その時に住んでいたフランス中部の小さな町の名前です。その町の小さな公園から見える教会を鉛筆でこつこつスケッチしました。ものすごく寒い時期だったのですが、思い出すのはきれいな夕焼け。出来上がってみたら、暖かいイメージのキルトに仕上がっていました。。。 左上部分の建物と車。これは私がホームステイしていたおうちです。ホストマザーの車は、風がふいたら今にも粉々に崩れ落ちそうなくらい「オンボロ」でしたがしっかり玄関の前に根を下ろしていました。
【 Terry 】
1999年完成
Machine Piecing - Machine Applique - Machine Quilting
約80×70cm
アメリカ滞在中につくったキルトです。主人の実家の犬。 ヨークシャーテリアの中でも、生まれつき小さなテリー。広い庭を駆け回り、ハッと気づいたら写真を撮られていた・・・という一瞬です。
葉模様の生地を利用して、緑の多い庭を再現しました。テリーの体の部分は、小さく生地を切り刻み毛の波に沿ってミシンで縫い合わせ、細くやわらかい毛を表現してみました。
アメリカ留学中に初めて教わったアートキルトです。先生だったNancyは2011年夏に亡くなりました。もっとたくさん作品を見せたかった。
ブログ
で詳細を書いています。
【 Shaun's Jeep 】
2000年完成
Quilt Odyssey2000 コンテスト入選
Machine Piecing - Machine, Hand Applique - Machine Quilting
約120×100cm
キルト留学中、当時制作中だったMotorcycleキルトを見た婦人に、「息子はJeepが好きだから、Jeepキルトをつくってほしい」と依頼されてつくったものです。 彼女の息子さんShaunは私よりも4歳も年下でしたが、私の2倍はあるような背の高い人で、しかもひげを生やしたワイルドな印象でした。
そんなShaunに彼のJeepの写真をもらい、まずは何枚かスケッチをすることから始め、彼らしいワイルドなイメージを表現できるよう動きのある構図にしてみました。 このキルトは今、ニューヨークでアートを勉強する彼の部屋に飾られているそうです。いつかまたこのキルトに会えるかな。。。
【 Motorcycle 】
2000年完成
Quilt Odyssey2000 コンテスト入選
Machine Piecing - Machine, Hand Applique - Machine Quilting
アメリカでひとり、バイクの専門学校に通いはじめた友人がいました。彼を励ますため、バイクをモチーフにキルトをつくってみました。このキルトが、私がつくった最初のアートキルトです。 背景の空はオリジナルのパターンをつくり、色々な生地を合わせながらピーシングしていきました。地面は彼が住んでいたアリゾナの砂漠をイメージしたものです。 (実際このバイクは砂漠なんて走れないと思うのですが・・・) その彼は今、ショップの内装工事から経営の相談役、日曜日の子守、毎朝寝坊する妻や子供のためにせっせと目玉焼きをつくってくれる、やさしい夫です。
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